日別アーカイブ: 2016年8月16日

第5話 新卒でちょっと海外行けそうな会社に入社!でも現実は甘くなかった。

大学(正確には大学院)を卒業した私は、
新卒で某民間企業に入社します。

その企業は(名前は売れてないけど)業界では3本の指に入るくらいの大手。
だが一方で、そしてその業界は過酷労働では有名。深夜・休日残業は当たり前、
しかもそれが「努力の証」みたいな雰囲気がありました。

それは就活の時点で分かっていたのだけど、それでも入社を決めたのは、
もちろん業務内容に興味があったのはもちろんですが、
「自分がどこまでできるか試してみたい」という気持ちが強くあったからです。

今なら言えるけれど、残業できる=自分ができる、は勘違いも甚だしかったなーと思います。
確かに、残業するほど作業をこなしていて、それはそれでスキルの一つかもしれないけれでど、
本筋ではないです。

本筋は、「自分は何がしたいか、何ができるようになるか」です。
もちろん残業したい、残業できるようになりたいとは私は思っていないのであって。

大分話がそれたような感じですが、実は関係があって、
会社員時代にすっかり見失いかけていた、
「自分は何がしたいか、何ができるようになるか」という問題とその答えについて、
海外生活を始めて、やっと真剣に向き合うようになれたと感じています。

話を戻して、そんな企業に勤め始めた私は、
最初の2年間くらいはガツガツと働きつつ、自由なお金も手に入れたので、
夜遅くまで飲んだり、合コンしたり、疲れた週末はマッサージに行ったり、
いわゆる「社会人生活」を謳歌していました。

そうそう、海外業務もなくはなかったので、
いづれは海外業務に携わって、海外出張したいなーなんて漠然と思っていたりしました。

しかし!そんな現実は甘くありません。
大学時代、ろくに研究もせず、突貫工事で卒業していた私は、
ろくに仕事ができず、飽きやすい性格もあり、仕事でスキルや専門性を磨くなんてこともせず、
だんだん「おちこぼれ」ていきます。
それでも、「仕事できないやつ」って思われたくなくて、何とか取り繕おうと必死でした。

そしてついに、「最大のミス」を犯し、それをきっかけに崖を転がるように仕事へのやる気を失っていくのです。

つづく。